診断シートを作成する目的は、隠れている実態を「見える化」することにより問題点を明らかにすることができます。その結果、組織活動における改善の取組みが進み、また個人の力量向上につながります。複数の評価者が診断し、その結果をレーダーチャートで可視化することにより、診断結果の客観性と「気付き」を明確にしてくれます。
ISOの活動単位である「プロセス」ごとにその運用状況を診断します。企業活動の運用状況について、計画・実行・点検・改善というステップで、その普及の程度、効率及び効果の視点から診断します。プロセス診断シートの種類としては、ISOの運用状況全般を診断するシートと、取組の効果が難しい「6つのプロセス」に縛った診断シートの二種類があります。
マネジメントプロセス(5種類)及び運用プロセス(5種類)について、手順の確立、運用の実行度、網羅性、効率、効果、プラスαの6段階で評価します。
診断シートの事例を開く
1.経営課題を踏まえた目標展開 診断シートの事例展開 2.会社を活性化する内部監査 3.多面的なリスク対策と変更管理 4.効果的な教育訓練 5.不適合と再発防止の強化 6.外部提供先の管理
個人の力量に焦点をあてた診断シートも提供できます。ISOとナレッジの知識を融合させた診断項目であり、経営者、管理職、営業職のマネジメント力量を「見える化」し、「できる化」「続ける化」する人材開発のプログラムです。
①経営者自己診断シート ②管理職自己診断シート ③営業職自己診断シート ④課題対応診断シート ⑤問題解決診断シート ⑥内部監査力量診断シート
事例として、管理職と経営職の⾃⼰診断シートを紹介します。 管理職の成功法則と診断シートを開く